ピッコマで独占配信中のウェブ漫画【お父さん、私この結婚イヤです!】のネタバレ・魅力などを簡単に紹介していきますね。
- 【お父さん、私この結婚イヤです!」の漫画のネタバレ・魅力などの紹介
- 16話から20話までのストーリーを簡単に紹介
- 漫画のみのネタバレ
(アイキャッチ画像出典:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/7400953/)
前回のおさらい・11〜15話までのストーリーは?
「お父さん、私この結婚イヤです!」はピッコマで独占配信中!韓国発女性向けの恋愛漫画です(ピッコマでは全て日本語翻訳されてます)
- 作画:Roal
- 文:yuri
- 原作:Hong Heesu
- 出版社:C&C Revolution
漫画タグ
SMARTOON,恋愛,王様・貴族,王女・姫,女性漫画,異世界,フルカラー,転生・独占配信,C&C Revolution
【お父さん、私この結婚イヤです!】の、11話〜15話までの主な5つのポイントを振り返りますね。
①捨て猫皇太子マクス、寝る
マクスの事を、レジスの弟子で、浪人で、帰る家もない「捨て猫」のような男に見えたジュベリアン。一方、マクスはレジスの弱点であるジュベリアンを消そうとしましたが、睡魔に襲われつい、ジュベリアンの隣で寝てしまいます。
②ツンデレ黒猫な皇太子マクス
勝手に部屋に入ってきて、ジュベリアンの隣で寝ていたマクスによく寝たようね?と聞くと、怒って床に押し倒されるジュベリアン。腹が立つのに幼い頃に出会った「ツンデレ黒猫」に似ていると思い、つい笑ってしまいます。
③皇太子マクス恋に落ちる?
下女に見つからないようクローゼットに押し込まれたマクス。自分が押し倒した時に、ジュベリアンの手首や肩にアザができたのを知ります。その後クローゼットを開けたジュベリアンが輝いて見え、なぜかドキドキするマクス。
④皇帝の指輪
アシェット帝国の皇帝に謁見するエリオス侯爵。レジスへの不当な扱いに民衆の不満が高まると忠告しますが、彼が去ると、皇帝は自身の指にはまる指輪を見て「これがある限りレジスは逆らえない」と笑います。
⑤レジスの芝居
ジュベリアンが買った「カフスボタン」を、ミハイルへのプレゼントだと勘違いしたマクスは、それが誤解だと分かると安心して笑います。一方、皇宮で「ジュベリアンが寂しがっている」と聞いたレジスは、今すぐ皇帝に謁見すると言い出して・・・。
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【お父さん、私この結婚イヤです!」の主な登場人物
ここでは【お父さん、私この結婚イヤです!】に登場する、主な人物を紹介していきますね。
ジュベリアン・エルロイ・フロエン(主人公)
嫌われ者の悪女。銀髪の美少女。この物語の主人公であり、小説の中の悪女に転生。その正体は就活中に事故死した元は平凡な女性だった。
自分が転生していた事に気づかずどっぷり悪役にハマっていた。このままだと、1年後に皇女殺害の濡れ衣を着せられてしまう。
父親に捨てられ、自殺に追い込まれるという最悪の未来を回避するため婚約者のミハイルと別れ、父・レジスからの愛情をあきらめる代わりにお金で「甘い汁」を吸うと決める。
レジス・アドレイ・フロエン(父親)
帝国の英雄・ソードマスター。ジュベリアンの父親であり、中央軍と皇室騎士団の首長、20年前の戦争を大勝利に導いた過去を持つ。年齢を感じさない、銀髪のイケメン。
ジュベリアンに冷たく接しているように見えるが、実は娘を溺愛しており、その事でアシェット帝国の皇帝に弱点としていいように利用されている。
マクスミリアン・カセイン・アシェット(皇太子)
アシェット帝国の暴君・皇太子。黒髪と赤い瞳が特徴。レジスとは剣術の師弟関係にあり、ジュベリアンを師匠の弱点であり、邪魔者だと思っている。ジュベリアンとは一度、武器店で遭遇。
父親である皇帝との仲は悪く、母親で立場が弱かった皇后は幼い頃に死亡している。レジスと、皇帝を追い出すという共通の目的を持つ。
始めは消そうとしたジュベリアンと接触したのち、うっかり恋に落ちてしまう(?)
ミハイル・アルバト・ヘセン(元・婚約者)
ジュベリアンの元婚約者であり、この小説のヒーロー。イケメン。小説ではこの後に皇女を選び、ジュベリアンを捨てる。嫉妬して皇女殺害に及んだとしてジュベリアンに疑いを向ける。
執着するジュベリアンにうんざりしていたが、ある日別れを切り出された事で変わり始める。無視されたり、ジュベリアンが新しい男のためにプレゼントを買ったと知ると激昂し、仕返しなどを考える。プライドが高い。
【お父さん、私この結婚イヤです!】ネタバレ・漫画16〜20話
ここからは【お父さん、私この結婚イヤです!】の16話〜20話までのストーリーを簡単に紹介していきますね。
16話・レジスは好機を伺っていた
「カフスボタン」と一緒に渡す手紙を懸命に書いているジュベリアン。普段、父・レジスとどんな会話をしているのか尋ねたところ、マクスは娘自慢ばかりするレジスを思い浮かべ「さあな。」と返事。
一方、皇宮の謁見室にて。スパイが見つからない事に腹を立てる皇帝と、それに応えるレジス。実はレジスは、皇帝の暗殺騒ぎを起こしたのは、皇帝とレジスの衝突を狙ったマクスの仕業と知っていました。しかし皇帝を切るのにしてもまだその時ではないと考えていたのです。
皇帝は弱みに反応しなくなってきたレジスに、新しい「首輪」をつけてやると思い付き、皇太子・マクスに皇位を譲るといいくるめて呼び戻そうと企みます。
手紙を書き終え、レジスの執務室を訪れたジュベリアン。そこで『お見合いリスト』を見つけてしまいます。そこには「マクスミリアン・カセイン・アシェット」つまり皇太子の名前が。
マクスの正体を知らないジュベリアンは、皇太子と結婚させるつもりなのかと驚愕します。
17話・ジュベリアンは皇太子とお見合いしたくない
以前、レジスに言った理想の男に確かに当てはまってしまう皇太子。それを思い浮かべるジュベリアン。
マクスミリアン・カセイン・アシェット。帝国の皇太子なら家柄・能力・名声全てが揃った男ではある。
だが彼は人を殺すのも躊躇わない人格破綻者で、虎視眈々と父親の皇位を狙う不貞の輩であり、血も涙もないサイコパスで原作小説で悪役中の悪役だった。
その上、私を拷問しようとした!
参考:「お父さん、私この結婚イヤです!」17話:ジュベリアンの思考より
自分を皇族に送り込むのがレジスの目的だと、悲しくなるジュベリアン。一方、部屋に侵入した男の首を締め上げるマクス。「マダム」により居場所を突き止めたと言うと、マクスは従者の男を離します。
従者から皇帝の動きが怪しい事や、皇太子の帰還を急いでいると言う報告を受けます。
皇太子とのお見合いを断るための対策を練る事にしたジュベリアン。『俺がいなくても探すな。そのうちまた来る。』と置き手紙を残して去ったマクス。
急にいなくなったマクスに、別れの挨拶くらいしてよね、と思うジュベリアンなのでした。
18話・「一人にしないよ」
マクスは従者と馬を走らせ、置き手紙をした自分の事を謎に思いながらも、従者が来なければあそこで過ごすのを当然と思っていたかもと、ジュベリアンの事を考えて頬を赤らめていました。
いなくなったマクスを心配するジュベリアン。さらにレジスにペンダントを返しそびれている事や、お見合いの件にも頭を悩ませます。
その様子を見て、下女のメリリンは幼い頃からジュベリアンが「寂しがり」なのを知っているため、レジスがいなくて寂しいのだと勘違い。
メリリンに気分転換にと散歩に誘われたジュベリアンは外でティータイムに。そこで馬から降りてきたレジスが声をかけて来ます。
まだ帰らないと執事のデリックから聞いていたジュベリアンは驚き、緊張してしどろもどろに。
そんなジュベリアンに「これからお前を一人にしないよ」と言い、顔を赤らめるレジス。そんなレジスにいきなりどうしたの?と、ジュベリアンは驚くしかなく・・・
19話・エドムンド不合格
レジスの溺愛が全く伝わらないジュベリアン。食事について心配して聞かれても、皇太子と結婚させるために健康状態を保てと言う意味だとネガティブに捉えます。
食事にと手を差し伸べられても、この先小説の展開ではレジスに「影の部屋」に連行される未来が待っていると思うと、優しさを期待しても今の自分には意味がない、と考えるのでした。
食事中に、ローズの誕生パーティーでのパートナーについて聞かれるジュベリアン。部屋に戻り、ボルミル卿、ロウェイン伯爵令息、クロカス侯爵令息などの優秀な候補から選んで手紙を書きます。
手紙を持ったメリリンを廊下で呼び止めるレジス。ジュベリアンのパートナーがロウェイン伯爵令息のエドムンド・アンシェン・ロウェインだと知り、評判を聞きます。「イケメン」だと言うメリリンの言葉に反応したレジス。
その足でロウェイン伯爵家を訪れると、ティーカップを持つ手が恐怖に震えるエドムンドを機嫌悪そうにジロジロ見て、ジュベリアンの理想の男性像に同意だと考え、「お前は不合格だ」と言い放つのでした。
20話・お父さんエドムンド追い返す・マクス苛立つ
ジュベリアンの元にイアン・ピオドールから、依頼していたローズの誕生日プレゼントが届きます。その時にデリックからエドムンドが手紙の返事の代わりに訪問したと知らせを聞き、会う事に。
エドムンドは震えながら、ジュベリアンには他にパートナーがいると思い、別の人とパートナーになったと、突然謝罪。
聞けばジュベリアンは、ある人と恋愛中だと社交界で噂になっているとの事。身に覚えのないジュベリアンはすぐに誤解だと否定します。
ジュベリアンの寛大な態度に、エドムンドは「不合格」でなければすがったのにと伝えて、いつか食事でもと誘います。
しかしジュベリアンの背後のガラス戸から殺気を出して睨んでいるレジスに気付き、エドムンドは逃げるように帰ってしまいました。
一方、サロン・ブルームスにて。仮面をかぶった貴婦人たちが、ジュベリアンの新しい恋人について、よからぬ噂話していました。それを聞いていた、仮面をつけたマクスが持っていたワイングラスを割ります。
根拠のない事を言って気が済んだのかと、噂をしていた女性を睨みつけ、それに反発した貴婦人たちに、それをフロエン公女の目の前で言えるのかと、ついに彼女たちを黙らせます。
くだらない虫けらどもめ。くだらない噂を情報と言って共有するなんて、あきれたものだ。くそ、この不愉快な気持ちは何だ?
「お父さん、私この結婚イヤです!」20話:マクスの心中より引用)
ジュベリアンの噂話しを聞いてイラッとするマクス・・・。
【お父さん、この結婚イヤです!】漫画16〜20話・感想と考察
レジスが皇帝に弱みを握られ、ただいいように操られているだけではなく反撃の時を待っていると分かり、ちょっと一安心。
そしてレジスがここまで分かりやすくジュベリアンを溺愛してるのが(読者には)分かるのですが、なぜジュベリアンに通じないんでしょうか?その体でいくから面白いんでしょうけどね?
そこでレジスの愛情がジュベリアンに伝わらない3つの説を立ててみました。
- 皇帝にさらに弱みを握られないようレジスが演技をしている説
- 小さい頃から冷たい態度のレジスに、ジュベリアン自身がレジスの愛情を受け入れられない説
- レジスがものすごく不器用な説
「冷たそうな態度」「冷たそうな口調」「怒ったような表情」から3のような気もしますが。ともあれ読者的にはレジスのジュベリアンに対する深い愛情が丸わかりで面白いのでオッケーです!
そして、誕生パーティー時にジュベリアンに相応しいパートナーを選ぶレジスの厳しすぎるチェック。きっとレジスのお眼鏡に叶う相手はいないんでしょう。(笑)なんせ娘大好きですから、死んでも娘はやらん、と言いそうですね。
【お父さん、私この結婚イヤです!】16〜20話までの漫画のポイントや魅力
ここからは、16〜20話までの漫画のポイントや魅力について紹介していきますね。
マクスと皇帝の仲
マクスと、父親のアシェト国皇帝の関係がだんだんハッキリしてきましたね。
そもそもマクスの母親で皇后だった女性も、皇帝の寵愛が薄れ、亡くなった時も質素だったという描写があり、マクスは幼い頃から陰口を叩かれ、辛い思いをして生きてきたと思われます。
レジスと皇帝を共に倒すという共通の目的を持ち、父親の頭上めがけてボーガンの矢をプレゼントするという描写もありますし、ジュベリアンの皇太子に関する情報からも分かる通り「虎視眈々と父親の皇位を狙う不貞の輩」だと言われているので、関係は破綻していますね。
ただレジスに新しい「首輪」としてマクスを呼び戻すという描写があるので、ずる賢い皇帝には今後も要注意です!
マクスの正体を知らない!それが醍醐味
やっぱりジュベリアンはマクスの正体を知らないまま話が進んでゆくようです。ジュベリアンがお見合いしたくない皇太子(マクス)と知らないで仲良くなるのがやっぱりこの物語の醍醐味かなと。
ただ、小説での結末を知っていて皇太子に怯えているので、正体を知った時のジュベリアンの反応が不安材料でもあります。
しかしマクスはジュベリアンに目に見えて恋してますから(まだ自覚はない)まず殺す事はもうあり得ないだろう、という安心感も。
やっぱりお父さん(レジス)はかっこいい
レジスの溺愛がどこまでも続きます、はい。娘のためなら皇帝の命令さえ突破し、分かりやすく顔を赤らめ愛情を伝えるレジス。それが全くジュベリアンに伝わらないまま進みます、はい。
読者的には「プロポーズですか?お父さん!」と言いたくなるほど。そしてマクスも霞むほど、無駄にイケメンすぎるお父さん。お父さんを愛でるのを(読者的に)やめられそうもないです。
【お父さん、私この結婚イヤです!】ネタバレ・漫画16〜20話まとめ
ここまで【お父さん、私この結婚イヤです!】の漫画の16〜20話までのネタバレ・魅力などを紹介しました。
- 皇帝の暗殺騒ぎはマクスがレジスと皇帝の衝突を狙ったものだったが、まだその時ではないと考えているレジス
- お見合いリストに皇太子の名前があるのを見たジュベリアンは、それを防ぐ対策を練る事に
- マクスは迎えにきた従者とフロエン邸を去った
- 寂しがっていると勘違いされたジュベリアンの元に帰ったレジスから「一人にしないよ」と言われても、びっくりするほど愛情が伝わらないジュベリアン
- ローズの誕生パーティーのパートナーに選んだエドムンドに「不合格」を告げるレジス
- 違うパートナーを選んでしまったとジュベリアンに謝罪に訪れたエドムンド
- 社交界ではジュベリアンに恋人がいると噂になっている
- レジスは殺気を出してエドムンドを追い返す
- サロンでジュベリアンの噂話を聞いてなぜかイラッとするマクス